新築をされたT様からのエクステリア工事のご依頼。 海外在住経験を持つT様のご要望は、ボストンや欧州などの雰囲気のある既製品をなるべく廃した自然素材中心のアンティーク感が漂うエクステリアにしたいとのことでした。石材・木材・鋳物などを主体に各素材をどのように散りばめ、素敵な雰囲気に仕上げるかが重要なテーマ。 素材の色を上手に引き出してくれる白の塗り壁を中心に円形に沿って流れる廻り階段、それに続く道路までの乱貼石は導線が明確にわかるように配置しています。
川崎市 T様邸 【工事費】 約600万円
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建物の大きさに遜色なく溶け込めるようにアプローチ階段はゆったりと広く取りました。
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門周りはシンプルに鋳物の化粧パネルとアンティーク照明で仕上げました。
こだわりポイント
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玄関前には目隠しフェンスとその柱を利用してポーチをすっぽり覆い隠す屋根を造作。見上げた姿は圧巻です。
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階段のアールの袖壁とその余白が生み出す空間は、塀を境に手前は植栽、後ろを自転車置き場にして道路からの視線を隠して美観と実用性の両立を実現。
スベリストーンを使ったヨーロッパの石畳を思わせるようなアールの舗装はアンティーク調のレンガと相まって来訪者を優しく迎え入れます。