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リフォーム事例

2020.10.9

造り付け家具で空間を造る

 

川崎市  K様邸   

 

リフォームデータ

 

 ■家族構成 :夫婦2人

 ■工事内容 :水廻り取替・家具造作・外壁塗装・屋根重葺き・バルコニー補修・内装工事

 ■工事費用 :約1950万円

 ■工事期間 :約4か月

 ■担当者  :新百合ヶ丘店 木村 正二 兵頭 礼子

 

 

 

 

リビング

 

        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横長のリビングにテーブルやソファやピアノなどの家財が横断するように並んでいたことによって、

リビングの広さを感じにくく使いにくさを感じていました。

1階のリビングで日中長く過ごしていられるような空間を求めて、

思い切って造作家具を用いて空間を造ることにしました。

まず緑が見られるリビング奥のスペースに書斎コーナーを設けました。

複数の人で過ごしている時に相手の気配があまり気にならないながらも、

部屋を区切ってしまって暗さや狭さを感じないように間仕切りに高すぎない家具も設けました。

無垢のチーク材を用いて、框付きの扉が印象的な家具に、お手持ちの食器や小物などを

ディスプレイするコーナーとなっており、書斎側からも収納として使えるようになっています。

 

アクセントクロスの緑が家具に映えます。

TV台はすっきりとしたシンプルなデザインで造作しました。

 

 

 

 

 

 

 

キッチン

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元々部屋で区切られダイニングとのつながりが壁の開口越しでしかなかった

キッチンの配置を変更しました。

構造的に取り除くことが厳しい壁を残して、キッチンの向きを変えて

、横つながりでダイニングをつなげ、明るい光の入るキッチンにしました。

キッチン空間にゆとりがあったため、キッチンは二列型にして、

カウンターを広々と使えるようにしました。

二列の間に余裕のある距離感があったため、シンク側正面の壁に

少し厚みを持たせて、ちょっとしたものを置くスペースを設けました。

キッチンの作業も効率化と、お気に入りの小物を置いて

気持ちも楽しくなるようにしています。

キッチン扉はショールームで一目惚れした、絶妙な色味の框扉を採用。

雰囲気に合うように床材も趣のある素材にしました。

 

 

 

ダイニング

 

 

 

 

吹き抜けの開放感と床のタイル調のシートで、テラス席で食事をしているような

ダイニング空間になりました。

全体の雰囲気に合わせて、バルーンシェードを新調しました。

ダイニング横のスペースは、収納空間として細かな物をしまいつつ、

お出かけ前の準備ができるようなカウンター収納としています。

 

 

 

 

洗面・トイレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洗面室やトイレは使い勝手やバリアフリーを意識した空間に。

元々浴室の方が広かった脱衣室を間仕切りを変更して洗面室の方を

広く取れるようにしました。

浴室のお掃除も楽になりつつ、洗面台は座りながらお化粧などができるなど

日々の暮らしが少しずつ楽になるようになりました。

 

トイレはモノクロで機器類を上品にまとめ、便器正面にはアクセントで落ち着いた青色の

壁紙を採用しました。

 

 

2階洋室

 

 

 

 

 

思い切って壁紙は柄や色のあるものにしました。

室内やベッドの雰囲気に合わせた大柄の柄は、海外の居室を思わせるような雰囲気にさせてくれます。

壁紙に合わせたレースカーテンも良い演出をしてくれています。

 

 

 

外壁・屋根

 

 

                                                                                                                                             Before

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

経年劣化によって色褪せてきた外壁のメンテナンスとして塗装を

屋根のメンテンナンスとして新しく耐久性の高いガルバリウム鋼板を重ね葺きしました。

外壁が明るくなったことで、元々ある外装の装飾やアーチ、タイルなどが、より際立つようになり

威厳ある外観になりました。